全曲解説「私の愛した『ザ・レイト・ブルーマーズ』」Track 3.君が生まれた日のこと

メンバーによる全曲解説です。
■君が生まれた日のこと
＜曲についての思い出＞
【鈴木】
父親目線で子どもの誕生を歌う歌はあんまり記憶になくて、作ってみたいテーマでした。「世界に一つだけの花」みたいにどストレートな、違和感あるぐらいストレートな歌詞にしようと。であるならば、メロディやアレンジとしては、やはり意外な感じにしたいな、と。バラードとかじゃなくて。この辺も、シンガーソングライターとしての僕だったら、アコースティックで絶対メローな曲にしてしまったと思うのですが、バンドならではのものにしたい、ということで楽しんで出来ました。ボーカルとドラムだけになるところで、フィルターをかけてるんですが、あそこ、何回歌ってもこみ上げて、泣きそうになってしまい、うまくごまかせました（笑）。当然妻への感謝、女性への畏怖みたいなものも入れ込もうとしたのですが、ぶれそうだったので、絞りました。実際の経験としては、嫁さんに本当に感謝の気持ちでした（一応フォロー＾＾）。

【宮崎】
子供が居ないので、この曲も実感はありませんが、
兄弟、友人、に子供が出来た時にはなんか不思議な感覚があったなぁ。。
関係無いですが、ドラムの山貫に一人目が出来た時は何故か泣きました。

【山貫】
第一感、速い！速いよ！
四十の省エネドラマーにとって、何十年ぶりに叩くテンポのビートで、最初は少し尻込みしてました。
でもベース・みやんがピックで弾く姿をみて、演奏する勇気が生まれた。。日のこと。

【岡田】
ガールズロックバンドのイメージですよね。メンバー全員でセーラー服を着て録音しようと提案したのですが、却下されました。ライブでは、セーラー服を着て演奏しようと思います（提案）。